優等生☆優ちゃん!!!



「嶋田って……誰だったかしら」


転入生は顎に手を沿えた

「……わかんだろ」

「んーっ、……あぁ」


転入生は何かに気付いて
荷物を探る


「私、前の晩に頑張ったのよ」


取り出したのは一枚の紙

クラスメートの名前が書かれ
色ペンで沢山の書き込みがされていた




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