年上彼氏




「つーことで、こいつもらってくわ」



私がいろいろ考えていると私の手を握り歩き出した。




「ちょ、ちょっとっ…」





私が必死に繋がれてる手を離そうとしても強く握られてるせいで離せない。




「玲奈ぁー!また明日ねー!」



後ろから真由の声がしたので振り返ると


ニヤニヤしながら手を振っていた。



真由…


あんた明日覚えとけよ…。




< 22 / 42 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop