LOVEGAME
遊び
「バイバーぃ!実理ちゃーん!」
「ん。バイバイ」

ー私、愛川実理。
背は高い方。でも、顔が子供っぽい。
それが、1番のコンプレックス。
まったく、モテもしないし。

「実理!」
うわっ!来た。
「ん?何?」
こいつ、名前なんだっけ・・・?
あ!たけし!
違う。なんか違う。
私は結構な、遊び人何人何十人と、男はいる。
でも、すぐ捨てる。
「実理??」
「ん?」
私は、軽く答える。
「もしかして、俺のこと覚えてない??」
「え!?あ、」
覚えてないよ~!
どうしよう、遊び人だってばれるよ。
やばい
その時・・・。
「実理~!!」
「あ!ごめんね?友達呼んでるから、明日ねぇ!」
ナイスタイミ~ング
私は、そいつの前を、走り去った。
「え!?チョ!実理~!!」
ムシムシ。

私は、友達の方へ走っていった。
「ちょっと~!実理~!!」
「どーしたー愛ちん!」

この子は。桜愛。
通称「愛チン」
背が高くて。髪が短くて。テニス部に所属中。
この愛チンも。結構な遊び人。
私も、愛チンに進められて、遊び人になった、私。
ちゃんとした、彼氏はいない。
愛チンと私・・・。
「ひどいんだよ~」
「何が?」
軽く聞くと。
愛チンが、私の腕をガっ!
と、掴む。
「(痛いよ)」
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