最後まで


「凛ちゃん、こわいぃ」


相変わらずのぶりっ子


こいつの存在がうざかった


「殺す」


ボソッと言った


私は筆箱に入っているカッターナイフを出して


握り締めた


殺す


思ったのはそれだけだった


< 12 / 42 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop