最後まで


ある日 私の苛々はピークに達した


いつもはギリギリで抑えているのに 


今日は我慢できなかった


理由はその夜に起こったこと


部活帰りに佳苗サンの大好きな桜実クンと同じ部活の人とその他大勢の人にバス停まで送ってもらった


もちろん その中に私と同じクラスは居ない


だからやっぱり話にも入れない


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