小さなヒカリ



ヒカリを傷つける行為は
どんどん酷くなっていく。


もう、止めてくれっ!


僕は頭の中で何度も叫んだ。


しかし、止めようとしない
滝井君。


…怖いけど、
僕がヒカリを助けないと!


僕は涙を拭って、
拳に力を込めた。



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