GOLDEN TIME~4人のイケメン総長たち~
『着いた』

学校から歩いて5分くらいの小さいカフェだった。

中に入ると

『いらっしゃいませ~』

20代くらいの男の人が席を案内してくれた。

『お前いつもここの席だろ』

『あぁサンキュ!』

『注文は??』

『俺はいつもの。朱里何にする?』

『えっとあたしは…チョコケーキと紅茶で』

言い終えて店員さんの顔を見た。

すると店員さんが

『アレ…君どこかで…』

(げっ…!!この人…玄武の…)

『兄貴早く持ってきて!!』

『あぁ』

そう言って店員さんは戻っていった。

タケルのKYな一言に感謝だ。

< 15 / 67 >

この作品をシェア

pagetop