GOLDEN TIME~4人のイケメン総長たち~
その日の帰り―…

あたしは世にも奇妙なメンバーの中にいた。

何故なら各総長が並んで帰っているのだから―――…

遡ること10分前―…




あたしは屋上で結果を聞いていた。




ザッ




あたしは何かにつまずき倒れた。

(アレ…痛くない…)

『重い…早くどけ…』

下から声が聞こえた。

『あっ…神崎…』

あたしは神崎の上に覆い被さる体勢になっていた。

二人の距離は数ミリ程度

『ごっ、ごめん』

あたしはすぐにどいた。

(はぁ…神崎のドアップ心臓に悪い…。ドキドキいってる…。)

でもすぐにドキドキが怒りに変わる。

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