GOLDEN TIME~4人のイケメン総長たち~
週末―――…

今日は10時に市民図書館に集合なので9時に起きて準備した。

勉強なのでTシャツにサロペットというラフな格好に着替えリュックを背負いスニーカーを履きチャリに乗って図書館に向かった。

図書館に着いて真白君の姿を見つけた。

肩を叩きこちらを向いたので人差し指でホッペをさした。

『アハッ、引っかかった~』

『…。』

『ゴメン、怒った?』

あたしは体を斜めに傾けて真白君の顔を覗き込んだ。

『怒ってはない』

『よかった!!じゃあ勉強始めよう!!』

『わからないとこがあれば聞いて』

そう言うと真白君は本を読み始めた。

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