GOLDEN TIME~4人のイケメン総長たち~
『真白君…』

『何?』

『わかんない…』

『どこ?』

『全部…』

『…。』

『…。』

『はっ?』

真白君は眉間にシワをよせた。

『だーかーら!!ぜーんーぶ!!』

『僕帰っていい?』

真白君はバックを持って席を立とうとする。

『そんなこと言わないでぇ~!!お昼おごるからぁ~!!』

あたしは真白君の腕を両手でがっしりと掴みなんとか引き留めた。

真白君と一緒にお昼まで勉強したけど思うように進まず…。

『ねぇ~ご飯にしない?頭使ったらお腹減っちゃった』

『いいけど。君より頭使ってるよ僕は…』

あたしは真白君を連れてタケルのお兄さんが働いているお店へと向かった。

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