GOLDEN TIME~4人のイケメン総長たち~
『うわぁ~おいしそう!!あれ?でもデザートついてる』

『それはセット。800円』

『いいねぇ~!!乙女に嬉しい価格(笑)』

『ゆっくりしていってね』

かーくんは他のお客さんのところに行った。

『いただきまーす』

お腹が減っていたので黙々と食べた。

『はぁ~お腹いっぱい!!』

『ねぇ』

『ん?』

『口にクリームついてる』

そう言ってハンカチで拭いてくれた。

『全く君は…』

『あ、ありがとう…』

『どういたしまして』

真白君は呆れたように微笑む。

その姿になぜか胸がキュンとした。

普段はクールなんだけど一緒にいるうちにいろいろ見えてくる。

『じゃあまた戻ろっか!!』

伝票をレジに持っていき、お金は真白君が払おうとしたけど、もちろんあたしが払って出た。

図書館に戻ってまた勉強を再開した。

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