GOLDEN TIME~4人のイケメン総長たち~
『タケルは予定ある?』

『俺はこの店でバイト』

『バイトかぁ~!!いいね!!あたしもバイト探そうかな』

『ここで働けば?』

かーくんが言う。

『いいの?』

『男ばっかりじゃむさ苦しいからね』

『それ俺に言ってんのか?』

タケルが怪訝そうにうかがう。

『ありがとう。かーくん』

タケルをよそにあたしは両手を合わせてお礼のポーズをとった。

『じゃあ赤外線で交換してくれる?』

『うん』

かーくんと赤外線で交換した。

『あぁ~!!兄貴何ちゃっかり朱里と交換してんだよ~!!俺だってまだ知らないんだぞ!!』

『連絡先知らないと教えれないだろ?』

『そう言いながら本当は知りたかっただけなんじゃないの~?』

『アホか。タケルも今交換してもらえばいいだろ』

『朱里~俺も~』

『はいはい』

ついでにタケルとも交換した。

『詳しくは後日連絡するから。よろしく。朱里ちゃん』

『はーい』

デザートを食べ終えタケルとはお店の前でわかれた。

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