しるし

―一方、ありえとしき―

「ありえ…何かあったのか?」
「えぇ…。まりあが今日、気を失ったって」
「そうか…そろそろじゃないのか??」
「そうみたい…でも、そんなのあまりにも残酷すぎるわ。だからまた…」
「でも、それでも!まりあには真実を伝えなければいけないだろう!!」
「…そうよね。分かったわそのままにしましょう」
「ああ。」


私が寝ている間…


お母さんはある決意をしていた。


それは…


私の運命を大きく変える事となった…―
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