しるし

「ん〜?」

撫でる手を止めて、はやとは私を見る。

「いつ、結婚する??」
「そうだな…まりあはいつがいい?」
「私は、大学もう少し楽しんで…秋ごろがいいな♪」
「分かった。最高の式にしような。」
「うん!」

私は笑顔で頷いた。
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