指輪
第一章
プロローグ
「人は信じない」
これがあたしの口癖。
こんなんだから友達もいなかった。
それを寂しいとも思わなかった。
いやそれが普通だったんだ。
でも・・・・・・
いつからだろう??
信じられる人がいる。
『そばに居て欲しい』
と思えるようになったのは。
人から貰ったものを大切にしたのも初めてだった。
この首に下げてる指輪たちだけ。
「迎えに来るときにもう1つ渡す。」
そう言ったから。
あたしは信じて待ってるの。
もう1つの指輪がもらえる日を・・・・・・
「絶対迎えに来る。」
そう言ったあなたを信じて待ってるの。
あなたが迎えに来ることを・・・・・・
これがあたしの口癖。
こんなんだから友達もいなかった。
それを寂しいとも思わなかった。
いやそれが普通だったんだ。
でも・・・・・・
いつからだろう??
信じられる人がいる。
『そばに居て欲しい』
と思えるようになったのは。
人から貰ったものを大切にしたのも初めてだった。
この首に下げてる指輪たちだけ。
「迎えに来るときにもう1つ渡す。」
そう言ったから。
あたしは信じて待ってるの。
もう1つの指輪がもらえる日を・・・・・・
「絶対迎えに来る。」
そう言ったあなたを信じて待ってるの。
あなたが迎えに来ることを・・・・・・