指輪
しばらくすると車が止まった。
「あっ鈴起きたの~?」
あたしまた寝てたの・・・・・・?
「うん。もう海に着いた??」
あたしがそう尋ねるとお姉ちゃんは
「まだ。あと20分くらいで着くよ。」
あと20分か・・・
あたしは暇だな~と思い,ふと外を見た。
暗い。というものじゃなかった。
真っ暗だ。
「今何時なの??」
あたしは不思議に思い聞くとお姉ちゃんは平然と答える。
「12時だよ。」
「はぁ??」
思わず声が出てしまった。
12時というとあたしがカラオケBoxを出たのが9時だったから3時間も車を走らせていることになる。
『ここはどこ??』とか『これからどうするの??』とか聞きたいことはたくさんあったけど聞かないで置く事にした。
もう1度外を見た。
次は窓ガラスをあけて外の空気を吸いこんだ。
そこで目に入ったのは満天の星たち。
「きれい・・・・・・」
無意識のうちに声に出ていた。
お姉ちゃんはあたしを見て安心したような顔を見せた。
「おねぇ・・・「チャラチャラチャラ~」」
あたしが話し掛けようとすると携帯が鳴った。
どうやら電話みたい。
出ようとしたけどディスプレイに表示された名前を見て躊躇った。
「あっ鈴起きたの~?」
あたしまた寝てたの・・・・・・?
「うん。もう海に着いた??」
あたしがそう尋ねるとお姉ちゃんは
「まだ。あと20分くらいで着くよ。」
あと20分か・・・
あたしは暇だな~と思い,ふと外を見た。
暗い。というものじゃなかった。
真っ暗だ。
「今何時なの??」
あたしは不思議に思い聞くとお姉ちゃんは平然と答える。
「12時だよ。」
「はぁ??」
思わず声が出てしまった。
12時というとあたしがカラオケBoxを出たのが9時だったから3時間も車を走らせていることになる。
『ここはどこ??』とか『これからどうするの??』とか聞きたいことはたくさんあったけど聞かないで置く事にした。
もう1度外を見た。
次は窓ガラスをあけて外の空気を吸いこんだ。
そこで目に入ったのは満天の星たち。
「きれい・・・・・・」
無意識のうちに声に出ていた。
お姉ちゃんはあたしを見て安心したような顔を見せた。
「おねぇ・・・「チャラチャラチャラ~」」
あたしが話し掛けようとすると携帯が鳴った。
どうやら電話みたい。
出ようとしたけどディスプレイに表示された名前を見て躊躇った。