指輪
「もしかして・・・指輪??」
そう尋ねると八尋は顔を赤く染め『うん・・・』と俯いて答えた。
「なんで・・・??」
と聞くと八尋は
「河原で落としたでしょ??
『最後の指輪』って言ってたし・・・」
あたしはすごく嬉しかった。
そしてそっと八尋の手から自分の手を抜いた。
指をみるとあたしの好きな水色の石が
埋め込まれている指輪がはまっていた。
「なんで・・・水色??」
あたし好きな色言ってないよね??
「はじめに・・・」
「はじめに??」
八尋は言いかけた言葉を飲み込み別の言葉を口にする。
「鈴ちゃんが持ってるもの青系ばっかだから・・・」
あたしはこのときは別に深く考えなかった。
ただよくあたしのこと見ててくれたんだ・・・
そう思った。
単純に嬉しかったし男からプレゼントなんて貰ったことなかったし。
「八尋!!ありがとっっ」
そう言いあたしは八尋の腕に抱きついた。
さすがに体はだめでしょ??
八尋には好きな人いるし。
そう尋ねると八尋は顔を赤く染め『うん・・・』と俯いて答えた。
「なんで・・・??」
と聞くと八尋は
「河原で落としたでしょ??
『最後の指輪』って言ってたし・・・」
あたしはすごく嬉しかった。
そしてそっと八尋の手から自分の手を抜いた。
指をみるとあたしの好きな水色の石が
埋め込まれている指輪がはまっていた。
「なんで・・・水色??」
あたし好きな色言ってないよね??
「はじめに・・・」
「はじめに??」
八尋は言いかけた言葉を飲み込み別の言葉を口にする。
「鈴ちゃんが持ってるもの青系ばっかだから・・・」
あたしはこのときは別に深く考えなかった。
ただよくあたしのこと見ててくれたんだ・・・
そう思った。
単純に嬉しかったし男からプレゼントなんて貰ったことなかったし。
「八尋!!ありがとっっ」
そう言いあたしは八尋の腕に抱きついた。
さすがに体はだめでしょ??
八尋には好きな人いるし。