指輪
友華と別れたあと角を曲がるとあたしの家の前に人がいるのが分かった。
……誰?
そう思いながらも家に向かい歩く。
裏口から家の敷地内に入り誰かの後ろに回りこむ。
…………
あっっ!
「八尋!?
どうしてここにいるの!?」
あたしの家の前にいたのは八尋だった。
驚いて声を張り上げるあたしを八尋は暖かい笑みで見る。
「だって逢いたかったんだもん。」
そう言われあたしは嬉しかった。
期待しちゃうじゃんか……
「逢いに来ただけ?」
そうあたしが聞くと『エスパー!?』といきなり言われた。
そしてポケットから小さな箱を取り出した。
「やる!!」
あたしは素直にその箱を受け取った。
開けてみると中には指輪が入っていた。
「また指輪〜?」
呆れたように言うと
「だって今までやったの付けてねぇし……」
とすねる。
あたしは箱の中から指輪を出した。
「あっ………」
その指輪はブルーローズがモチーフだった。
すごく綺麗で細かい作業をしたんだなぁと思う。
……誰?
そう思いながらも家に向かい歩く。
裏口から家の敷地内に入り誰かの後ろに回りこむ。
…………
あっっ!
「八尋!?
どうしてここにいるの!?」
あたしの家の前にいたのは八尋だった。
驚いて声を張り上げるあたしを八尋は暖かい笑みで見る。
「だって逢いたかったんだもん。」
そう言われあたしは嬉しかった。
期待しちゃうじゃんか……
「逢いに来ただけ?」
そうあたしが聞くと『エスパー!?』といきなり言われた。
そしてポケットから小さな箱を取り出した。
「やる!!」
あたしは素直にその箱を受け取った。
開けてみると中には指輪が入っていた。
「また指輪〜?」
呆れたように言うと
「だって今までやったの付けてねぇし……」
とすねる。
あたしは箱の中から指輪を出した。
「あっ………」
その指輪はブルーローズがモチーフだった。
すごく綺麗で細かい作業をしたんだなぁと思う。