カレシ

「は?お前男と飯食いに行ってたわけ」

この言葉にドキッとする。

やばい、怒った…?
こんなこともダメなの…

「やっ…だからさっやましい気持ちなんてないしさ?一人はまきの彼氏なわけだし…でも…ごめんね?もう行かないから」

あたしがそう言うと
良くんは黙りこんだ。

あたしもしゃべれない。

沈黙。

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