最強(龍神)女総長×最凶(雷牙)イケメン総長
†不良達の体育祭†
ある日の普通の朝。
隼高校で、土下座をした男がいた。
「すんませんっした!!!!!!」
その男の名は、鎌鼬雲英。
「心配シタヨ~?
雲英クン~。」
こんなカタコトの言葉を話しているのは、桐谷紅。
「悪かったって言ってるし、いーじゃん~~~~。」
こんなに、ヘラヘラしてるのは1人しかいない。
都塚綾。
「まったく・・・。綾は雲英にあますぎる・・・。」
冷静に呆れているのは、藤巻葵。
「まあまあ。綾みたいに、ポジティブ思考でいこうや~。」
関西弁を使うのは、陸奥秋。
雲英が、この4人に上から目線で言われるのには、理由があった。