最強(龍神)女総長×最凶(雷牙)イケメン総長
でも、紅が言ったのはそんな優しい言葉じゃなかった。
「テメェらなんかには、関係ねえよ。」
こんなに鋭い言葉を使った紅を、始めて見た。
いつもと全然違う紅に私は、ショックを受けてしまったのだろう。
それとも、あんな紅を信じられなかったのかもしれない。
私はともかく、雲英達にそんな態度をとる紅が許せなかった。
だから・・・・・ーーーー。
私は紅の服に掴みかかった。
紅の首元の襟を掴んだまま、壁に押し付けた。
そして、私達6人しかいなくなった教室で叫んだ。
「ふざけんじゃねぇ!!!紅!!!!
テメェ、雲英達に何言ってんだよ!!
私は今日会ったばっかだから、仕方ねぇけど・・・・・。
お前ら友達何だろ!?
だったら、そんな事言うなよ・・・。」