魔物核兵器
「秋津來人……我の前にいるものがパートナーになるもの。」
そしたら手の甲が光って模様が浮かび上がった。
「來人…ここに契約の口付けを…。」
「はぁ…?」
「早く!」
なぜこんな奴に……。
でもしなければ世界が滅ぶ……。
だから……。
俺はそっとそいつの手の甲に口を近付けた。
その瞬間……でこが暑くなり痛くなった。
俺はでこを押さえてうつむいた。
「うぅ………。」
「來人。大丈夫?」
「痛い……なぜだ……。」
なぜだ……と言った瞬間痛みが引いた。
「あれ……痛みが引いたぞ……。」
「契約完了とともにゲーム開始よ。」
「すでに1人の魔物がやられて1人の人間が殺された。」
「開始したばかりなのに何なんだよ。」
「多分最初から開始するのを見計らって開始して一番弱い魔物を最大攻撃で倒したんだわ。」
「そんな酷いゲームなのか…?」
「そうよ。」