魔物核兵器
「邑太……か…?」
「やはり來人だな。お前を殺す日が来るなんてな。」
「俺を……殺すのか…?」
「普段できない人殺しがこんなゲームで簡単に殺せるのはいい感じじゃないか?俺は早く人を殺したくてゲーム開始を楽しみにしていた。最初に殺す相手がお前とは思わなかったな。」
邑太……お前……。
お前……友達でも殺すのか…?
お前……最悪な人間だ。
平気で言える奴とは思ってなかったぜ。
みそこなった。
そんなお前なら俺は喜んで殺してやる。
「何か言えよ。來人。」
「はっ。お前友達まで殺そうと考えてたんだな。みそこなった。」
「みそこなってもらって俺はいいぜ?」
「そんなお前なら俺はお前を殺してやるよ。」
「何を無駄話してるの?さっさと終わらせるわよ。」
「あぁ。」
こんな奴は………。
こんな世界にいていい存在ではないんだ!