魔物核兵器
「來人どうしたの…?敵に集中しなさい。」
「だが……さっきの言葉が…」
そういった瞬間ディーネルの目がカッと見開き俺を睨んだ。
「あなたには関係ない。それにあたしはあんな子よりも弱くないわ。」
「そ……そうか…。」
なんだ、あのディーネルの感じ。
殺気を感じられる…。
「さぁ。來人。力を貸して。最終ゲームよ。」
「あぁ。」
「あっちもやる気だねぇ。メーニア。僕たちもやるかい?」
「そうねぇ。ああいう子達はじっくり痛め付けて殺した方がいいわよ?」
「わかった。いくよ。」
「えぇ。」
俺はあいつらがただの奴らではないというのしか分からない。