魔物核兵器

ドーン




『きゃぁぁぁ！』




『ディーネル。帰ってきたんだ。』




『あなたたちなぜ…。母さん、父さん、ソーセィを殺したの…！？』




『家族と思わないから。大丈夫。僕が今からディーネルも殺してあげる。』





『いやぁぁぁぁぁ！』





「その時ディーネルは家族の遺体を残し逃げていった。」




「そんな事でなぜディーネルが弱いというのか。」





俺はイミがわからなかった。





「ちゃんと意味はあるわよ。だってその後からディーネルあたし達をみた瞬間逃げていくのよ？弱いと言うしかないわ。」





「それは誰だってそうだろ！」




「そうね。でも……」




ドスっ




にぶい音がした。




「グハっ」