魔物核兵器
「あ……あたしは……弱くない……。くっ……。あたしはお前らみたいによわくないんだよ!!」
メーニアが怒りに震える。
「渚!力をかせ!こいつらを倒す!」
「………」
渚からの返答はない。
当たり前だ。
渚は……
「渚!!っ………!」
そう。渚は……
「俺達の放った光で飛ばされて頭打って気を失った。普通の人間なら死んでいる。」
「おまえら……あたしをなめるんじゃねえぞぉぉ!!」
メーニアは怒りに狂いだした。
口調も口調で変わり果てている。
「ディーネル。最後だ。」
「えぇ。ねぇ、來人。」
そういってディーネルは手を前にだした。
「何だ?」
ディーネルは微笑みこういった。