はじめての気持ち。
ちょっと待て!隼人には彼女いる…し。
「隼人くんが気になる気持ちも分かるけどね〜かっこいいし、背高いし、大人っぽいし」
「だっ…だからそんなんじゃないからっ!」
「お子ちゃまな杏ちゃんにはぴったりだね〜☆」
お子ちゃまって…もう〜
「まあ杏奈が本気で恋したら、うちら全力でおうえんするから!」
それは嬉しいけどね…
トントンっ
ガチャっ
希ママだっ!
「みんな〜夕飯よ〜」
もうそんな時間?!
時計を見ると、すでに6時をまわっていた。