新芽
ある日私は裕美と買い物していた。

「コレ可愛くない?裕美!!」

「ウチ…姫系は似合わないから…」

「似合うって。」

あれこれ言いながらお昼になっていた。

「お腹空いた〜」

「じゃあママール行く?」

「行く。」

私達はママールに行くことにした。

とぼとぼ街中を歩いているとチャラ男っぽいヤツ二人組が来た。

「ねぇねぇ、オレらと遊ばねー?」

裕美が目を真ん丸くした。

「あんた何やってんの。」

「あ゙!!姉ちゃん!!」

< 23 / 24 >

この作品をシェア

pagetop