私の大好きな睡龍
「そっか。唯ちゃん、顔の傷だけでも手当てするから動かないでね。」







いつの間に持ってきたのか、蓮の手には救急箱がある。









「ありがとう。」








「いーえ。ちょっとしみるよ?」







蓮の言葉通りちょっと…いや、だいぶしみた。ていうかまじで痛い!!








顔をしかめると「大丈夫?」と蓮が心配そうな顔で聞いたきたので「平気。」と答えた。
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