私の大好きな睡龍
「唯。いつからされてた?」






隣にいる健がものすごくどす黒いオーラを出して聞いてきた。











「健が出てってからすぐぐらい?」







「…ごめんな。」






申し訳なさそうに謝る健。多分自分が出て行ったから私が暴力されたと思っているんだろう。








「その親父許せねぇな!!自分のこどもに手ぇ出すとか。」





「しかも女にも手ぇ出すとかまじない!!」





陸に続き優真までもが怒りを露にする。
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