私の大好きな睡龍
「まぁいいや。俺”黒蝶”に憧れてんだよね。人を助けれるような強い奴になる。」







そう言う恭平の目は真っ直ぐで強かった。






「私が”黒蝶”だってこと、誰にも言わないでね。」






「わかってる。メアドと番号教えてくんね?」





「いーよ。」







そう言って電源を入れるとハンパない数の着信。







全部”睡蓮”の人達からだ。
< 127 / 280 >

この作品をシェア

pagetop