私の大好きな睡龍
私が片方を外すと「なにしてんの?」という大翔の声に手を止めた。
「だって…大翔私と色違い嫌じゃないの??」
「なんで?」
「なんで、って…カップルに見られるから?」
自分で言っててむなしくなる。
「お前は嫌?」
「え?」
「だって…大翔私と色違い嫌じゃないの??」
「なんで?」
「なんで、って…カップルに見られるから?」
自分で言っててむなしくなる。
「お前は嫌?」
「え?」