私の大好きな睡龍
「あたしらぁ、”紅”の傘下なわけぇ。でぇ、あんた連れてくるように言われてるからぁ、おとなしく来てくんなぁい?」







「嫌、って言ったら?」







「ふっ。もう遅い。」






その言葉と共に後頭部が痛んだ。




「…っ」





こいつらにイライラしてて後ろからの気配に全く気がつかなかった。





レディースの奴らの勝ち誇った顔を見て意識を手放した。
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