私の大好きな睡龍
「それおもしろいでしょ。先代がそういう変わったの好きでさぁ、ここの階段も壁を押さないと出てこないようになってるんだよねぇ。」









そんなのあり?!まじで動かないしこれ。






「それはどんなに頑張っても無理だよ。男でも無理だしね。」





田所が私の首に顔を埋める。





「ちょっ……」





小さな痛みが何回かあった。





「これみたらあいつどんな顔するんだろうね。」
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