私の大好きな睡龍

「あー…秘密の部屋見つけて解除しちゃいました……」






蓮が苦笑いで言うと「まじ?」とずっこけていた。








「ガスとかの奴は俺の後の奴らが作ったからよくわかんねぇけど多分解除すんの苦労したんじゃねぇ?」








「でも唯は頑張ってくれましたよ。」






大翔の言葉に大輔さんは安心したように笑い私の頭を撫でてくれた。





「唯ちゃん、よく頑張ったな。」





「みんながいてくれたおかげです。」