私の大好きな睡龍
私の言葉にとうとうキレた様子。








「あんた、この状況わかってそれ言ってる?」






まぁ一応自覚はしてるつもりだけどね。








「まじ調子乗んなよな!!!!」






そう言って振り上げられる手。殴られるな。







でもこの人達に殴られてもそこまでは痛くないはず。








だから私は抵抗も何もしないでただ黙って見てた。その拳が振り落とされるのを。
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