私の大好きな睡龍
「わ、私は別に何も隠してないよ?」






「俺らが気付いてねぇとでも思ってんの?」









この人達普段はおちゃらけなのになんでこういうのだけは敏感なんだろう。








「唯ちゃん。実は俺らも気になってたんだよ。」





みんなを見てみると悲しそうな顔しかしてなかった。







「この際だから言っちゃえよ。俺らなんでも受け止めるし。」





なんでも受け止める……?本当にそうなのかな。多分みんなは私から離れてくよ。本当の事知ったら。だから私は怖いんだ。本当のことを言うのが。みんなに嫌われてしまいそうで……
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