dailicious stories
合コンは、ファミレスでお昼を、適当に食べてから、カラオケへってルートらしい。


なんだ。いつもの遊びと変わんないじゃん

なんてホットしたのもつかの間

「はぃぢゃー自己紹介ねー☆んぢゃまず女の子からっ」

「(え"!?)」

自慢にならないが自己紹介ほど、苦手なものないのにっ


そのあとも。

「直美ちゃん何食べる〜?」

えっちょっと何この人。肩に手回してくる…


「あっぢゃあパスタにします…」

合コンてこんなノリなのかな

「直美ちゃんそれおいしい??」

「あっはい」

「えっんぢゃおれにもちょっとちょーだーい」


…こんなものなのか?

…顔近いよ

あーなんか疲れる…


「…あたしちょっとトイレ」





トイレから出たら、ゆきちゃんが丁度化粧なおしてるとこだった。


「…直美どうよ。いい人いた?」

髪整えながら、ゆきちゃんは言うけど。

「んーなんかそれどころぢゃなかった…」

「それどころって合コンならそれしかすることないでしょが」

「んー」
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