最後の2秒
第1章
輝歩サイド
おっはよ!
アタシは裕也の隣の
特等席に座る。
「よっ!おはよう!今日さむナイカ?」
うん。寒い~
そんなことを言っているが、裕也の手は
温かかった。
今日も裕也は体育を休んでいる。
最近よく休んでいる。
大丈夫?とか聞くと、
「男の子の日やっ!ははっははははははは」
とジョークを言う。
周りの男子に聞くと、
「輝穂チャンは心配しすぎや!ただの頭痛やろ!!」
と、何も話してくれない
アタシは裕也の隣の
特等席に座る。
「よっ!おはよう!今日さむナイカ?」
うん。寒い~
そんなことを言っているが、裕也の手は
温かかった。
今日も裕也は体育を休んでいる。
最近よく休んでいる。
大丈夫?とか聞くと、
「男の子の日やっ!ははっははははははは」
とジョークを言う。
周りの男子に聞くと、
「輝穂チャンは心配しすぎや!ただの頭痛やろ!!」
と、何も話してくれない