Brother&Sister〜弥樹と瑞希の恋愛〜
そういった瞬間。
たくはあたしの首筋に口を近付けた。
その瞬間。
甘い痛みを感じた。
ん?
「キスマーク。これがお仕置きって事で♪」
「えぇ〜!何付けてるのよ!」
「いいじゃん。今日遊園地いくんだし俺の物っていうしるし付けとかなきゃ。」
「あたしを物扱いするな!」
「俺の物は俺の物だ。彼女なんだし。」
「/////」
「恥ずかしがるな♪」
「だ、だってぇ〜」
「俺の、愛してますというしるしだから、俺の物ってすぐ分かるように皆にみせつけてやれ。」
「まじで〜!」
「いいから♪」
「……ぅぅっ。」
「逆らったらどうなるか分かってるよな♪」
「はい……。わかった…。」
あたしはそれを受け入れた。
これは愛のしるしという事とかを。