キスして★Honey×Honey!!
「ぅえ....二宮くん..なんであんなこと....ひくっ」
しかも百合亜ちゃんのこと
信用しないほうがいいって...
二宮くんはどうしてあんなことを言ったのかな。
カバンに教科書を詰め
動揺した気持ちを抑えながら
ひとり帰り支度をしていると
カタッ
と物音がした。
「だれっ?」
ぐしゅっと鼻をすすりながら振り向くと
「..百合..亜ちゃん?」
教室の入口に百合亜ちゃんが立っていた。