キスして★Honey×Honey!!



そして剣は


「んなこと、聞かなくてもわかってることだよな。俺もごめん。」


ひとつも悪くない剣がわたしに謝った。



そしてあたしは再び剣に抱きしめられ
その大きな背中をぎゅっと掴んだ。



「っつーか、誰だよ。そいつ?
琴子に手ぇだしたやつ。」



いつもの調子に戻った剣は
わたしを抱きしめたままそういった。







< 152 / 155 >

この作品をシェア

pagetop