キスして★Honey×Honey!!
そう。
百合亜ちゃんの協力といえど
思わせぶりな態度をとったわたしも悪いんだ。
「は?!...どーいうことだよ?!お前の意思じゃないんじゃなかったのかよ?!....ってかやっぱ百合亜が言ってたことマジだったってことかよ?」
「え?!...」
わたしはその言葉の意味が分からずにいると
ガンッと机を蹴飛ばした剣は教室から出ていった。
「まっ、待って剣っ!!今のどう言う意味?」
わたしはその後ろ姿を慌てておいかけるも
「ついてくんじゃねーよっ!!!!!」
剣の強い言葉に
ビクッと怯えるだけで
その場に立ち尽くしたのだった。