夢の星屑
体を動かしてソラと向かい合わせになる。するとすぐに目と目があった。
つらそうな目を、してた。
青く、鮮やかな色を持つその瞳は、微かにゆらめいてた。
正直、驚いたけど…
あたしはそんなソラの胸に顔を押し付けた。
「ソラがいれば、なんにも恐くないや」
「絶対に危険な目にはあわせねーから」
「うん…ありがと」
抱きしめる手に力を入れると、ソラも同じように返してくれた。
今日だけは
あまえてもいいよね…