【短】これが最後の恋でありますように
「は?光合成?」
意味が分からなくて、思わず紘斗を睨んでしまう。
あたしは葉っぱですか…?
「たまには、学校の外の空気吸いたいじゃん?」
「……どこでも空気は同じじゃない?」
素直に"うん"と言えないあたしは、かわいくない言葉を言ってしまう。
「バカか!!それ言っちゃおしまいじゃん」
ニッていたずらっぽく笑って、あたしを見つめる紘斗。
そんな些細なことに、ドキドキしてしまう…。
「つーわけで、明日一時に駅前なっ」
「えっ…ちょっ」
「待ったなし♪」
紘斗のペースに振り回される。
それでも、さっきの嫌な気持ちは……
消え去ってしまってた。
紘斗はいつでも、あたしの心をポカポカにしてくれる。
意味が分からなくて、思わず紘斗を睨んでしまう。
あたしは葉っぱですか…?
「たまには、学校の外の空気吸いたいじゃん?」
「……どこでも空気は同じじゃない?」
素直に"うん"と言えないあたしは、かわいくない言葉を言ってしまう。
「バカか!!それ言っちゃおしまいじゃん」
ニッていたずらっぽく笑って、あたしを見つめる紘斗。
そんな些細なことに、ドキドキしてしまう…。
「つーわけで、明日一時に駅前なっ」
「えっ…ちょっ」
「待ったなし♪」
紘斗のペースに振り回される。
それでも、さっきの嫌な気持ちは……
消え去ってしまってた。
紘斗はいつでも、あたしの心をポカポカにしてくれる。