【短】これが最後の恋でありますように
3.星になった太陽
「お待たせっ」
約束の30分前にきてたあたしは、40分も待った。
「遅い」
あたしが早過ぎたのも悪いけど、こないかと思って心配した!!
そんなあたしの心なんて、全然知らない紘斗は……
「デートみたいだな!!ははっ」
軽く笑って歩き始める。
顔が赤くなってしまったあたしは、少し後ろをついて歩く。
「おい!!」
しばらくして、振り返った紘斗。
「もしかして俺のこと嫌いなの?」
え!?な、何で!?
「そんなこと…ないけど」
むしろ……。
「じゃあ隣きてよ、寂しいじゃん」
ククッと笑った紘斗の隣に、俯きながらあたしも並ぶ。
約束の30分前にきてたあたしは、40分も待った。
「遅い」
あたしが早過ぎたのも悪いけど、こないかと思って心配した!!
そんなあたしの心なんて、全然知らない紘斗は……
「デートみたいだな!!ははっ」
軽く笑って歩き始める。
顔が赤くなってしまったあたしは、少し後ろをついて歩く。
「おい!!」
しばらくして、振り返った紘斗。
「もしかして俺のこと嫌いなの?」
え!?な、何で!?
「そんなこと…ないけど」
むしろ……。
「じゃあ隣きてよ、寂しいじゃん」
ククッと笑った紘斗の隣に、俯きながらあたしも並ぶ。