素敵な片思い
杉浦くん、何か小玉さんに突っかかってるよーな。
小玉さんだけヒイキしたからかなー。
だって、揉みたいし。って、小玉さんに触れてラッキーって思うけど、もしかしてこれって逆セクハラ?!
ありさちゃんと小玉さんは、
早く飯食おーぜ、って言いながら先に宿に入っていった。
杉浦くんは車でゴソゴソやってる。私のバッグを預かってくれてるから、私だけ先に行くわけにもいかず。
「この宿駅から近いからさ、明日あの二人は各自電車で帰ってもらうからー。オレらは早朝出発すんぞ?」
杉浦くん、小玉さんが下げたシートを前にやり、座席の背もたれをなおしていた。
「うん。あ、イスいいよ。私、明日自分で調整するから」
「オレが今やっときたいの」
あっそぉ。…意外とカンペキ主義なのかな。
そう言えば、杉浦くんが頭ボサッて出勤してるの見た事ないなー。
こないだの朝も、一生懸命セットしてたもんねぇ。
小玉さんはたまに頭はねてる時があるけどね。あれがまた、カワイイんだけど。
小玉さんだけヒイキしたからかなー。
だって、揉みたいし。って、小玉さんに触れてラッキーって思うけど、もしかしてこれって逆セクハラ?!
ありさちゃんと小玉さんは、
早く飯食おーぜ、って言いながら先に宿に入っていった。
杉浦くんは車でゴソゴソやってる。私のバッグを預かってくれてるから、私だけ先に行くわけにもいかず。
「この宿駅から近いからさ、明日あの二人は各自電車で帰ってもらうからー。オレらは早朝出発すんぞ?」
杉浦くん、小玉さんが下げたシートを前にやり、座席の背もたれをなおしていた。
「うん。あ、イスいいよ。私、明日自分で調整するから」
「オレが今やっときたいの」
あっそぉ。…意外とカンペキ主義なのかな。
そう言えば、杉浦くんが頭ボサッて出勤してるの見た事ないなー。
こないだの朝も、一生懸命セットしてたもんねぇ。
小玉さんはたまに頭はねてる時があるけどね。あれがまた、カワイイんだけど。