素敵な片思い
いつもは先輩と会話交わすの嫌だなーと思って笑顔になれなかったのに。
昨日の効果がこんな所にも出てるぞ~。うん、いい傾向だわ。
口角上げて、にっこり微笑む。
やっぱ、笑顔はいいよね。例え相手が笑顔じゃなくても…。
私が会社で笑えるようになっただけで、上出来だよね?
「相原さん」
「はいっ?」
突然、斜め上から声がする。
見上げると、私の側に立っていたのは小玉さんだった。
きゃ~っ!
驚いたぁ。
「小玉さん…二日酔い、マシになりました?」
「おー。お陰様で。相原さん、今日顔綺麗なぁ」
「えっ!?」
何、なにっ?
綺麗って聞こえたけど~!?…もう一回言って欲しい。
小玉さんは、私の隣の席に腰掛けるとイスを寄せてくる。
昨日の効果がこんな所にも出てるぞ~。うん、いい傾向だわ。
口角上げて、にっこり微笑む。
やっぱ、笑顔はいいよね。例え相手が笑顔じゃなくても…。
私が会社で笑えるようになっただけで、上出来だよね?
「相原さん」
「はいっ?」
突然、斜め上から声がする。
見上げると、私の側に立っていたのは小玉さんだった。
きゃ~っ!
驚いたぁ。
「小玉さん…二日酔い、マシになりました?」
「おー。お陰様で。相原さん、今日顔綺麗なぁ」
「えっ!?」
何、なにっ?
綺麗って聞こえたけど~!?…もう一回言って欲しい。
小玉さんは、私の隣の席に腰掛けるとイスを寄せてくる。