☆ショート ストーリー☆ ―White―


いつもの帰り道







あなたと一緒に座る







いつもの特等席







ガタゴトと揺れる列車と







繋がれた手と手







いつもと変わらない







この夕時が・・・







私は







一番







好き







今日は部活で疲れたのかな?







すっかり眠ってしまった







あなたの寝顔がかわいくて







見つめていると・・・







あなたの頬が不意に緩む







夢でも見てるのかな・・・







何気ないけど







幸せで







暖かい







こんなひとときが







これからも







私たちを







包んでくれますように









―おしまい―
< 2 / 25 >

この作品をシェア

pagetop