The begining
メール
ブーッブーッ―
寝ていると携帯がメールの受信を告げる。
誰?
せっかく休みで寝てたのに……。
私はメールを開くと、私が登録してるプロフィールサイトからミニメールを告げるメールだった。
「アニメイトってなんですか?」
そんなメールだった。
アニメイトって言うのは、秋葉が小さくなっちようなお店。
オタクが集まるような所。
私は腐女子であり、軽くオタクだから行ったりしていた。
こんなメール初めてだった。
ここからのメールはほとんど、援交のメールだったから。
アニメイト、知らない人いたんだ……。
メール返してみようかな。
「オタクとかがよく集まる、秋葉を小さくしたようなお店ですよ」
私はそう打って送信する。
「わざわざありがとうございます」
しばらくしてから、メールが返ってきた。
「いえいえ。気にしないでください」
私はそう返した。
「あっ!名前言ってないですね。俺は真夜と言います」
真夜からそうメールがくる。
これが真夜との出会い。
ねえ、真夜。
あなたは私と出会ったことに後悔してる?
私は後悔してないよ。